レモンサワーを飲みながら書く育児ブログ

酔った勢いで育児の本音を綴ります

幼稚園選びレポ【見学会編】

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前回の記事【webサイト編】はこちらから

↓↓↓ 

mamasuke.hateblo.jp

 幼稚園の公式サイトをチェックして最終的に2つの園に候補が絞られた。ただ、この時点で気持ちはほぼA園に傾いていた。

 

両園とも電話で見学会の予約を取った。

持ち物は「スリッパ、筆記用具、メモ帳」と伝えられた。スリッパは100均で購入したがあまりにもペラペラで履き心地が悪かったのでニトリで買い直した。

見学会は初めてなので何を着ていけばいいのやらと思っていたが、A園は電話予約の際に「普段着でお越しください」と言ってくれた。ここでも親切。

普段着で良いと言っても公園で遊び倒したボロい服とボロいリュックとボロいスニーカーしかなかったので、見学会を口実にワンピースとA4のプリントの入るハンドバッグ、革靴を調達した。普段も着たいので割とカジュアルめで、尚且つ入園式にも着てもギリOKなもの。万年リュック派なのでハンドバッグなんて36歳にして初めて買った。「保護者」のコスプレをしている気分。しかし外履きを入れる袋を忘れたので外履きをおニューのハンドバッグに直で入れる羽目になった。

 

webサイトで調べたことと見学してわかったことがこちら。↓

 

◾️A幼稚園

 

⭕️メリット

・家から近い(950m、徒歩13分)

・英語、体育、音楽、など専門の先生が指導してくれる

・「お勉強系」だが受験勉強的なものではなく、自己肯定感を高めるための教育

・園庭が広く遊具が豪華

・放課後の預かり保育は毎日違うことをする(料理、リトミック、ダンス、絵画など)

・年中のうちに跳び箱と逆上がりが全員できるようになる

 

❌デメリット

・給食は外部の業者から配達されるお弁当(栄養バランスが良くおいしいらしいが、保温はされていても熱々ではない)

・保育料が高い(幼児教育無償化になっても園独自の教育に対する費用がかかる。預かり保育も有料。)

・園長のクセが強い

 

※見学会での印象

・見学参加者は10組程度。スーツで着ている夫婦が1組、他はみな普段着だった。案内役の園長はおもしろTシャツに草履で堅苦しくなくゆるゆるっと始まった。

・見学会は5月〜10月(夏休みは除く)の期間で毎週開催していて「何度でも参加してくださいね〜」とのこと。

・マナーをしっかり教えているとのことで「あまりにもきっちりしすぎていると息子には窮屈かも・・」と心配だったが、実際に教室にいる園児たちを見ると皆楽しそうにギャーギャー騒いでいたので安心した。

・園児と園長の距離が近いのが良かった。「ねえ!園長先生!ねえ!見て!これね、作ったの!見て!」と園児たちが集まってきて園長の腕を引っ張って連れ去っていった。園長は私たちに話すのと同じような口調で園児にも接していて変に子供扱いしていないのが良かった。

・園長が信念を持って幼児教育をしているのが伝わってきた。それが頼もしくもあるが、親がたまにでも手抜きをするのが許されないようなプレッシャーを感じた。

 

◾️B幼稚園

⭕️メリット

・園内で作っている給食がおいしそう(陶器の食器を使用)

・食育に力を入れている(味噌作りや秋刀魚を触るなどのイベントがある)

・園内にプールがある

・図工に力を入れていて作品展は全学年で一つのテーマの作品を作る

・お泊まりでスキー教室がある(保護者は参加しない)

 

❌デメリット

・家から遠い(2km、徒歩25分)

・園庭はA園の半分ほどの広さ

・「勉強系」と聞いていたが、園長によると「小学校に入った時に周りに遅れを取らない程度の勉強はします」とのこと

 

※見学会での印象

・見学会参加者は10組程度。スーツが半分、他は普段着。

・元々は小学校お受験用の幼稚園だったが今はそこまで厳しく勉強を取り入れていない。

・給食室がガラス張りになっていて園児が自由に覗けるようになっている。調理風景を見ること自体が食育とのこと。給食がとにかくおいしそう。

・アート系(図工、音楽)に力を入れている。園児の意見を積極的に取り入れている。

・見学の後、園庭で遊ばせてくれた。

 

両園の見学を終えてやはりA園に心を決めた。どちらも良かったのでB園の方が家から近ければB園にしたかも。